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クズエンジニアの独白

【書評】ひとりビジネスの教科書 | 自分のビジネスの第一歩を踏み出す参考に

たまたま本屋で見かけて気になった本を読んだので自分なりにまとめておきます。

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読む目的

本書に期待する目的。

  • ひとりビジネスをスモールスタートで始めるためのヒントを得る
  • そのためにまずは何をするかのTodoを得る

序章

  • 「〇〇したらやろう」は絶対やらない
    • 行動ファーストであるべき。これはここ1年位でやっと実感して大事にし始めていることなので、このマインドは忘れず続ける

第1章 テーマ編

  • 本書曰くのひとりビジネスのフェーズ
    • フェーズ1:迷い
    • フェーズ2:テーマを決める
    • フェーズ3:コンテンツを作る
    • フェーズ4:集客・販売
    • フェーズ5:自動化
  • コアメッセージを考えるべし「誰に x 何を x どのようにして」
    • 自分のできることと人のニーズが合致する部分が狙い所
    • 綺麗事ではなく、誰かの悩みを解決することに「ワクワク」できればビジネスとして続けていける可能性が高い
  • 色々迷うことはあるが、結局直感を信じることは大事、そのためにも自分にも相手にも嘘なく正直に誠実に

第2章 コンテンツ編

  • 最初はオリジナルにこだわらない、要はニーズがあるものを売ればいいので、そのために仕入れするのもあり
  • 軌道に乗ってきたら商品開発する感じでOK
    • 自分ならなにをできるのか考えてみる
    • ちょっと語弊があるけど良く田舎でヤンキーが知らぬ間に親方とか社長になっているのもこうゆうモデルが多い(大体は人を売るビジネスだけど)
  • 4つのポイントで商品を増やしていく
    • 「制作者」「形態」「販売場所」「販売方法」
    • 他人 x モノ x ネット x 自分 の組み合わせがまずはお金をかけず起業する方法
    • 要は転売とかもこの形
  • 意外に他人のモノを売るという観点は忘れがち
    • 重要なのはニーズがあることなので、人のモノであろうが、ニーズを見極めて必要あれば仕入れて売るということは良さそう
    • そこに何らかの付加価値や差別化を図れれば立派な商品になっているはず
    • 「商品化できないか?」を常に意識。これ割とできるのあるっぽい
  • 文字、音声、動画は売りやすい
    • まさにnoteとかzennは取り組みやすいのでやってみる
  • 商品充実の方法
    • 組み合わせ、分割、深堀り
  • 高額商品を必ず作る
    • これは自分のお金に対するリミッターを外すことが目的
    • これができないといつまで経っても今の自分の範囲内でのお金の動かし方しかできない
  • ビジネスの設計図を作る
    • 松竹梅で商品を設計する

第3章

  • 情報発信はストック&フローで
    • ストック:ホームページ、ブログ、メルマガ
    • フロー:SNS
    • YouTube:これは時代的に強い
    • 自分のホームページ無いからなにか作ろう(ショップの機能を入れるといいとのことだけどちょっと考えてみる)
    • メルマガは古いイメージが強いけど今でも有効らしい
  • Twitterやブログ読者を増やすには、自分からフォロー・コメントすること
    • この辺は何でもそうで自分から何かしないとはじまらない
    • とにかく発信でもGive&Giveの精神で。確かに有名だったり発言力ある人はみんな決まってこれをやっている
  • あとはとにかく継続

第4章

  • 最強の集客は「紹介」
  • 最たる例は口コミで、ひとりビジネスではこの口コミが発生するシステムを作るのが重要
  • こくちーずの利用はおすすめ www.kokuchpro.com
    • 1回1回の繋がりを大切に。Give&Giveの精神で真摯に対応
    • 他の人に紹介してもらいやすいように、紹介用の紹介文などを共有して置くのもおすすめ
    • 紹介文はやってみる。あとは名刺とホームページも作る
  • 「アクティブなメアドを2万件持っていれば黙っていても食っていける」らしい
    • メアドは大事に

第5章

  • 広告は投資するほど売上は伸びる
    • どこかで「広告効果を実感したいならTwitter広告をやってみるといい」みたいな話を聞いたことある
    • 効果の感覚を掴むためにやってみたい
    • 本書ではFacebook広告がいいと書いてた
    • そして運用はプロに任せるのが一番とのこと
    • 時代的にはLINE広告もアツいので検討
  • 成功のコツは事業を「自動化」すること
    • 今日は何件売れたかなという状況を作ることは一つの目標

第6章

  • ひとりビジネスとはコミュニティを作るビジネス
    • ひとりでやろうとしない
    • 良い仲間を作る
  • 関係を補い合える良いチームを構築する
    • 3 x 3 のマスの自分を中央のマスにおいて、他の8マスの機能と当てはまる仲間を埋めることでチームができる

第7章

  • ミッションとビジョンを問う
  • ミッションは使命、ビジョンは意思
  • この2つが軸になる
  • ミッションを問う
    • 何を求められているか
    • 自分を本当に求めているのは誰でどこにいるか
    • その人のために自分に出来ることは何か
  • ビジョンを問う
    • 何の制約も無ければどんな風に暮らしたいのか
    • 何の制約も無ければどんなことをしたいのか
  • 何度もブラッシュアップして、すっと出てくるように
  • 本当にしっくりくるものを見つける
  • 本書全てをひっくるめて、とりあえず未完成でいいからアウトプットすることが重要
    • 結局「行動ファースト」「アウトプットファースト」

まとめ

正直、そこまで自分にとっては学びの大きい内容ではなかった。何というか、言っていることに反論があるわけではないけど、具体的なネクストステップが見えなかった。

今の自分の状況と本の内容との相性があまり良くなかったのかもしれない。

特に学んだことを整理

  • とにかくアウトプットファーストでどんどん行動するべし(色んなところで重要視されていることだけど再認識)
  • ひとりビジネスの内容は「自分がポジティブに提供できる価値 × 世のニーズの掛け合わせ」を考える
  • 商品は以外に仕入れる形でもOK、まずは人の真似をして、その後カスタマイズしてオリジナリティを出す感じで
  • とにかく今の時代は情報発信するべし(SNS、ホームページ、動画)
  • ひとりビジネスは口コミが大事、既存の顧客や繋がりを大事にして、誠心誠意対応することを心掛ける
  • 仲間を見つけてチームで動くようになると良い

2021年に向けてアクションに移すこと

  • アウトプット量を増やす
  • 個人事業に関して自己分析
    • 自分の提供できる価値の整理
    • 世のニーズの整理
  • 他者事例の調査
    • 自分と似た領域で実際に個人事業をしている人をピックアップし、実際にどうゆう活動をしているかを調査して自分の動き方のヒントを得る
  • ホームページを作る
  • 名刺を作る
  • 紹介用テンプレを作る(口コミが大事なので即座に誰かが誰かに紹介してくれるような体裁の自己紹介)

けどこうしてまとめてみると結構アクションプランできたので良かったのかも。